写真集 “bonneville” the photography of land speed racing on salt flats
映画「世界最速のインディアン」の舞台となったのがアメリカ、ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツ。見渡す限り広がる真っ白な塩の平原だ。100年以上前からこの地で行われたのが自動車、オートバイの最高速チャレンジ。実話である同映画の登場人物、バート・マンローをはじめ、多くのスピードフリークがこの地を走った。2008年、一人の日本人がこのレースに挑戦する。数年後に彼は世界最速のタイトルをいくつも手にすることになる。フォトグラファーの増井貴光は、彼と知り合ったことで2010年より「ボンネビル・モーターサイクルスピード・トライアルズ」に通い、7年間で1万枚を越えるシャッターを切った。この写真集は限界に挑戦する人々の単なる記録ではなく、オートバイ文化を高めていく一つの選択肢としてアートブックのフォームを取った。
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